多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない
ユリウス・カエサル -

立体図

立体図とはその名の通り立体的に見える図のことです。学校の数学でも出てきますね。
今回はそんな立体図をTableauでつくってみました。

図1
点と点をつなぐ「パス」

Tableauのマークタイプの中にある「線」は、各データの点をつなぐための線をつくる表現です。
代表的なものだと折れ線グラフで使用されることが多いです。

実はその中の設定項目に「パス」というものがあります。
図2


この「パス」にディメンションやメジャーを入れると、データの点をつなぐ順番が変わります。

例えば、通常の折れ線グラフはこんな感じですが、
図3


「パス」に[売上]や[カテゴリ]を入れると、データの点をつなぐ順番や定義が変わり、線の形が変わります。
図4

図5

今回はこの「パス」の特性を利用して立体図をつくってみました。


点と点をつないでつくる立体図

「パス」を使って立体図をつくるためには、下記の2点が重要になります。
  1. 立体図に必要な各データの点の座標を決める
  2. 一筆書きの要領で点をつなぐ順番を定義する

1. 立体図に必要な各データの点の座標を決める
書きたい立体図に必要な点の数と、各点のX座標とY座標の値をまずは定義します。
手描きでも構いませんので、下記のような図を書いてみるとイメージしやすくなります。

例えば、左下の点であれば、X座標とY座標は(0, 0)になります。
図6


2. 一筆書きの要領で点をつなぐ順番を定義する
次に、1で定義した座標をつなぐ順番を定義します。「パス」では定義した順番通りに線がつながりますので、一筆書きの要領で座標をつなぐ順番を定義するのがポイントです。つなぎ漏れがないように注意しましょう。

ただし一筆書きができない場合は、一度書いた線の上をもう一度通過してもOKです。
図7
図8


上記の1と2が整理できれば、X座標とY座標、そしてそれをつなぐ順番がわかるデータを作成します。

なお、今回は簡易的にサンプルスーパーストアのデータを用いて、INDEX関数で各順番のX座標とY座標を定義しています。
図9


同様の考え方で点線部分だけの座標を定義し、二重軸にすることで下記のような表現を作成することも可能です。
図10



まとめ

今回は「パス」を使って立体図をつくってみました。
実は「パス」は線グラフだけでなく、多角形グラフでも使用することができます。

立体図を使用してつくったVizを下記に掲載していますので、ぜひ見てみてください!


Tableau Public


Tableau Public


Tableau Public


Tableau Public


Tableau Public