Jitter Chart(ジッターチャート)とは

PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ
- ロベルト・バッジオ -

Jitterは「落ち着かない」「神経質」という意味を持つ単語で、Jitter Chartは本来1箇所に集中してしまうデータをランダムにずらすことで、1つ1つのデータを認識しやすくしたグラフ表現です。

コピペで完成!TableauによるRadial Jitter Bar Chart」では円状のJitter Chartを作成しましたが、今回はそれの積み上げ棒グラフバージョンを作成してみました。


Jitter Stacked Bar Chartをつくってみた


参考にしたのはTableau Magicの「Tableau QT: Jitter Stacked Bar Chart」です。今回はサンプルスーパーストアのデータを使用しました。手順は以下です。


STEP 1:(コピペ!)計算式を準備する
以下の計算式を準備します。


Random
RANDOM()
0~1の乱数を作成する関数です。データを表示する位置をずらすために使用します。


Segment Sales
{FIXED [カテゴリ]:SUM([売上])}
今回はカテゴリごとに積み上げた棒グラフを作成するので、カテゴリごとの合計売上を求めておきます。


TC_Bar Width
RUNNING_SUM(MAX([Segment Sales]))
[Segment Sales]の累計値を計算します。


STEP 2:ビューを作成する
下記の手順でビューを作成します。

  1. マークを「円」にする。
  2. [カテゴリ]を「色」、[合計(売上)]を「サイズ」、[製品]を「詳細」に入れる。
  3. 行に[地域]を入れる。
  4. [Random]を行の[地域]の右に入れ、ディメンションに変換する。
  5. [TC_Bar Width]を列に入れる。
    図1

  6. [TC_Bar Width]の表計算を編集し、特定のディメンション→[カテゴリ][製品名][Random]の順番に並べてチェックを入れます。

  7. 適度にマークの「サイズ」を調整して完成!
図3


Random関数と累計計算を利用して、データの点が重ならないように配置しています。
図4

図5



まとめ

今回はJitter Chartの1つであるJitter Stacked Bar Chartをつくってみました。
積み上げ棒グラフを表現しつつ、個々のデータについても確認できる表現ができました。

ぜひお試しください!


Tableau Puclic