ワークシートの節約
見たいものが多いと、ついついダッシュボードに多くのグラフを入れてしまうものです。しかしワークシートの数が増えると、つくるのも大変な上、ダッシュボードのパフォーマンスにも悪影響が出てしまいます。
そこで今回は複数のワークシートでつくってしまいがちな表現を、1枚のワークシートで表現する方法について検討してみました。
クイズっぽくしているので、まずは自分で考えてみてください。
節約クイズ
問題①:
下記のように複数の指標を表示する際、指標ごとにワークシートを分けず、1シートで複数の指標を表現できる方法を考えてみましょう。

(ヒント) メジャネーム・メジャーバリューを使うと…
問題②:
下記のように地域ごとの売上推移を表示する際、地域ごとにワークシートを分けず、1シートで複数の地域の推移を表現できる方法を考えてみましょう。

(ヒント) こちらの「Tableauでマスの数(行と列の数)を指定してグラフを並べる方法」が参考になるかもしれません。
問題③:
下記のように出荷モード別の指標を様々なグラフで表現する際、グラフごとにシートを分けず、1シートで複数のグラフを表現できる方法を考えてみましょう。

(ヒント) Tableauではメジャーごとにグラフ形式を変更することができます。
節約クイズ(正解例)
正解例①:
問題①の正解例は、メジャーネーム・メジャーバリューを使う方法です。メジャーネームを列に置き、メジャーバリューに表示したい指標を追加すると1ワークシートで複数の指標を表示できます。

将来的に指標が増えたり減ったりしても比較的ラクに変更することができますね。ただし、フォントサイズや書式等はすべての指標で統一されてしまうのでそこは注意です。
正解例②:
問題②の正解例は、3×3マスにグラフをマッピングしてしまう方法です。

手順は以下のとおりです。
1ワークシートにまとめられるので、[地域]の増減にも対応しやすいですし、軸の範囲をワークシート内で統一すれば相対的な比較もできるようになります。
地域名のラベルの位置の設定が少し難しいというデメリットもありますが。
正解例③:
問題③の正解例は、棒グラフ以外の指標に関しては、MIN(1)という集計値を列に入れ、それぞれでグラフタイプを設定するというものです。

データさえあれば、MIN(1)という集計値の結果はすべて1が返ってくるので、それを利用してテキストや形状を1の位置にマッピングしてしまおうというものです。
中央揃えになってしまったり、指標ごとの幅が統一されてしまったりしますが、見方に細かいこだわりがないのであればこういった表現ができるとスマートです。
まとめ
以下より正解例のワークシートををダウンロードできますので、ぜひ確認してみてください!
Tableau Public
日々増進ではなく、日々削減だ。無駄は切り捨てろ。
- ブルース・リー -
- ブルース・リー -
見たいものが多いと、ついついダッシュボードに多くのグラフを入れてしまうものです。しかしワークシートの数が増えると、つくるのも大変な上、ダッシュボードのパフォーマンスにも悪影響が出てしまいます。
そこで今回は複数のワークシートでつくってしまいがちな表現を、1枚のワークシートで表現する方法について検討してみました。
クイズっぽくしているので、まずは自分で考えてみてください。
節約クイズ
問題①:
下記のように複数の指標を表示する際、指標ごとにワークシートを分けず、1シートで複数の指標を表現できる方法を考えてみましょう。

(ヒント) メジャネーム・メジャーバリューを使うと…
問題②:
下記のように地域ごとの売上推移を表示する際、地域ごとにワークシートを分けず、1シートで複数の地域の推移を表現できる方法を考えてみましょう。

(ヒント) こちらの「Tableauでマスの数(行と列の数)を指定してグラフを並べる方法」が参考になるかもしれません。
問題③:
下記のように出荷モード別の指標を様々なグラフで表現する際、グラフごとにシートを分けず、1シートで複数のグラフを表現できる方法を考えてみましょう。

(ヒント) Tableauではメジャーごとにグラフ形式を変更することができます。
節約クイズ(正解例)
正解例①:
問題①の正解例は、メジャーネーム・メジャーバリューを使う方法です。メジャーネームを列に置き、メジャーバリューに表示したい指標を追加すると1ワークシートで複数の指標を表示できます。

将来的に指標が増えたり減ったりしても比較的ラクに変更することができますね。ただし、フォントサイズや書式等はすべての指標で統一されてしまうのでそこは注意です。
正解例②:
問題②の正解例は、3×3マスにグラフをマッピングしてしまう方法です。

手順は以下のとおりです。
- 下記の計算式を作成する。
縦INT((INDEX()-1)/3)
横(INDEX()-1)%3 - マーク内の詳細に[地域]を入れる。
- 不連続にした[縦]を列、同じく不連続にした[横]を行に入れる。
- [縦][横]を右クリック→「次を使用して計算」→[地域]を選択する。
- 列に連続の[オーダー日]の月、行に[合計(売上)]を入れる。
- グラフタイプを「エリア」に変更し、[地域]をラベルに入れて完成!
1ワークシートにまとめられるので、[地域]の増減にも対応しやすいですし、軸の範囲をワークシート内で統一すれば相対的な比較もできるようになります。
地域名のラベルの位置の設定が少し難しいというデメリットもありますが。
正解例③:
問題③の正解例は、棒グラフ以外の指標に関しては、MIN(1)という集計値を列に入れ、それぞれでグラフタイプを設定するというものです。

データさえあれば、MIN(1)という集計値の結果はすべて1が返ってくるので、それを利用してテキストや形状を1の位置にマッピングしてしまおうというものです。
中央揃えになってしまったり、指標ごとの幅が統一されてしまったりしますが、見方に細かいこだわりがないのであればこういった表現ができるとスマートです。
まとめ
以下より正解例のワークシートををダウンロードできますので、ぜひ確認してみてください!
Tableau Public

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