データのばらつき

森を見て木を見ず

データのばらつきを見ることで、集計値では見えてこなかった傾向に気づくことができます。

例えばクラス別にテストをした結果、平均点が同じでも、成績の傾向は大きく違っていることもあります。

クラスA・B・Cの平均得点は同じでも、
図1

得点のばらつきを見ると傾向の違いがあることも。
図2

上記の例でいうと、クラスの平均得点は同じでも、
クラスA→全員、同じくらいの成績。
クラスB→成績上位者と成績下位者の2極化が起こり、クラス内格差が激しい。
クラスC→いろいろな成績の人が混在している。
という違いがあることが分かります


箱ひげ図

上記のようにデータのばらつきをわかりやすく表現するグラフが箱ひげ図です。
箱ひげ図の詳細については、こちらのサイトがわかりやすかったので、見てみてください。→「統計学の時間


Tableauで箱ひげ図をつくるには、以下の手順を踏みます。

1. 集計したい粒度(今回は[クラス])の棒グラフを作成する
図3

2. データのばらつきを構成する粒度(今回は[氏名])のディメンションを「詳細」に入れ、マークタイプを「円」にする
図4

グラフ内の円1つ1つが[氏名]ごとのデータになります。同じ[点数]だと円が重なってしまうので1つに見えますが、実際は[氏名]ごとに円がつくられています。


3. 「アナリティクス」タブから箱ひげ図を右にドラッグ&ドロップ
図5


4. 適宜、円の大きさやラベルを調整して完成。
図6


箱ひげ図をつくることで、データのばらつきの範囲や、外れ値の発見につなげることができます。


まとめ

データの集計値だけでなく、データのばらつきを見ることで、新たな傾向を確認することができます。
ぜひ使ってみてください!

Tableau Public