通常のツールヒント

色彩は、それ自体が、何かを表現している。
フィンセント・ファン・ゴッホ - 

Tableauのツールヒントは、グラフにカーソルを合わせたときにポップアップ表示される機能のことです。グラフ内で表現しきれない情報を補足することができます。

このツールヒントは編集することができるので、表示される情報の順番や文字の大きさ、色などを調整することもできます。

図3

しかしツールヒントでは、1つのディメンションまたはメジャーに対して、1つの文字色しか適用できません。

図2


棒グラフは同じメジャーの[利益]でも、マーク内の「色」を使うことで色分けすることができますが、ツールヒント内の[利益]は1色しか適用できません。

そのため、棒グラフの色に合わせてツールヒント内で表示する[利益]を色分けすることはできません。

しかし、工夫次第で色分けをすることもできます。今回はツールヒント内で条件に応じた色分けをする方法をご紹介します。


ツールヒントで色分けする

1ディメンションまたはメジャーに対して1色しか適用できないということは、逆にいうとディメンションやメジャーの数を増やすことができれば複数の色を適用できるということになります。

今回はツールヒント内で、利益が0以上→青色、利益が0より小さい→赤色という条件で設定してみます。

  1. 以下の計算式を準備する

    黒字利益
    IF SUM([利益]) >= 0 THEN SUM([利益]) END

    赤字利益
    IF SUM([利益]) < 0 THEN SUM([利益]) END

  2. ツールヒントに並べ、それぞれに対応させたい色を適用する
    図4

    3. 完成!
    図5

    図6

まとめ

グラフの色とツールヒントの色を合わせることで、より認識しやすいグラフにすることができます。今回は通常色分けはできないツールヒントを色分けする方法をご紹介しました。

ぜひお試しください!

Tableau Public : https://public.tableau.com/views/Tips_15963525908730/Tips?:language=ja&:display_count=y&publish=yes&:origin=viz_share_link