レーダーチャートとは

クモの巣は嫌いです。でも、レーダーチャートは好きです。

ゲームのキャラクターの能力を表すのに、レーダーチャートってよく使われてますよね。なぜか分からないですが、小さい頃から能力が数値化されるのが楽しくて、レーダーチャートを見るといつもワクワクします。

レーダーチャート↓
図3

Excelでも簡単に作成することができるグラフですね。

レーダーチャートは各項目を放射状に並べて数値をプロットし、それを線で結んでつくられています。基本的に5つ以上の項目を相対的に比較したいときに使われるようです。一目で全体像を把握して相対的にスコアを眺められるのが大きな特徴です。

しかし一方でレーダーチャートを使う際には注意しておきたい点もあります。例えば以下のレーダーチャートを見てみましょう。
図4

左の方にバランスが寄っているような感じがしますね。

ではこれではどうでしょう。
図5

Cが突出していますが全体的にはバランス良く見えますね。

実はこの2つのレーダーチャート、全く同じデータを使っているのです。唯一変わっているのは項目の順番です。①の方ではスコアの高いCとEが横並びになっているのでスコアに偏りがあるように見えます。一方②の方はスコアが分散しているので比較的バランスが良いように見えるのです。

このようにレーダーチャートは項目の順番が変わるだけで見え方が大きく変わります。場合によっては恣意的にスコアを見せることができるのでレーダーチャートを使う際には注意が必要です。


Tableauでレーダーチャートをつくってみよう

そんなちょっと注意が必要なレーダーチャートですが、Tableauでもつくることができるらしいです。ので、今回はTableauでレーダーチャートにトライしてみようと思います。

※2021年2月追記
下記では多角形を使用したレーダーチャートのつくり方も紹介しています。

参考にさせていただいたのがこちらのサイト。レーダーチャートをつくる方法はいくつかあるようなのですが、今回は一番お手軽にできる方法でつくってみました。

作り方は割とシンプルです。Excelでレーダーチャートの絵だけをつくり、それを背景イメージとして使用します。

キャプチャ

あとは地道に座標をメモしてデータに記録していきました(これが結構大変…!)

座標の値を確認して、

キャプチャ2

データに記録する!
キャプチャ3
ポイントは、線の始点と終点をつなぐために同じ座標を2回使うことです。手間はかかりますが、それほど難しくはありませんでした。

そして結果がこちら!
キャプチャ4

レーダーチャートになってる…!!


データ作成には苦労しましたが、無事レーダーチャートをつくることができました。もちろんフィルタも使えるので、ExcelにはないTableauならではの良さを持ったレーダーチャートになりました。


まとめ・振り返り

○収穫
  • Tableauでレーダーチャートをつくるための方法を1つ学ぶことができた。
  • レーダーチャートを使用する上での活用方法や注意点を知るきっかけになった。
×反省・感想
  • 背景イメージを使う方法は難しくはないがデータをつくるのが予想以上に大変だった。コスパはあまり良くないかも。
  • また、データの更新が起きるような場合には使いづらいかなと感じた。
今回は背景イメージを使うという方法でレーダーチャートを作成しましたが、また機会があれば別の方法にもチャレンジしてみたいなと思います。

Tableau Public